3/13はパフォ予定でしたが、岡本太郎美術館も地震の影響で12、13日と点検兼ねて休館となりました。月曜は毎週の閉館日です。
それはそうと、地震の被害が拡大してますね…。
地震があった当初、私は東京のとある公園で自主制作のドキュメンタリーの撮影をしていましたが、猫が不審な動きをしていたなぁと思ったら、母なる大地が揺れ始め、目の前のビルも揺れ、どこからか「ドガシャーン」と何かが倒れる音が連発していました。
揺れはけっこーひどく、「これは初期微動なのか?!それとも本チャン揺れなのか?!初期微動ならこの後もっと凄い揺れが来てしまうっっ」とドキドキしましたが程なくしておさまりました。
公園付近の人たちも意外とフツーで、呑気なもんだなぁと感じながら、撮影気分もそがれたので友人宅に帰っていると、建物から出てきた人たちがワラワラと上を見上げていました。
見るとなんとまた揺れている!(とゆーかこれを書いている今も揺れました。)
それから建物に生じたひび割れを横目に帰宅し、テレビで状況をチェックしたら震源地は宮城。
思った以上に大惨事…それも時間を追うごとにひどくなっていく。
津波に流される家や車やガレキ、屋上に取り残された人、土砂崩れで生き埋めになった人、燃え広がる火。。。
そんな悲惨な映像に胸を締め付けられながら、改めて思いました。
人間ってほんとちっぽけな存在で、その命はいとも簡単に消えてしまうし、いつ消えてしまうかすら知らない。たとえそれが愛しい家族であっても。
今回の震災で大切な人を失ってしまった方、本当に胸が破裂しそうなくらい悲しくて苦しくて受け入れることの出来ない現実だと思います。
余震は今なお続いていて、津波の被害はアメリカや、私もお世話になったパプア州にも及んでいますが、これ以上被害が拡大しないことを切に願います。
不謹慎ですが、こういう時、人々の心が一つになる様は本当に美しいなぁと感じてしまいます。
とは言ってもそんな呑気なこと言ってる場合じゃない現状。
ちっぽけな存在ですが、この災害に対して、自分にも些細ながら出来ることがあるので、やっていきたいと思います。
今回もすぐに金沢に戻りますがまた来週東京予定です。
それではまた。
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